
緻密な線から描き出される、写実的で生命力あふれるような四季折々の花。九谷焼作家・中村陶志人氏による絢爛豪華な本金花詰のデザインです。
金彩の細い線がつくりだす薔薇や牡丹、紫陽花は豊かな色彩を持ち、花弁も一枚ずつが息を呑むほどに細やかに描かれています。
持ち手の部分には豊かな色彩の世界と対照的な市松模様と金彩線を施すことで、全体を高級感のある洗練された印象に仕上げています。
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【360年の時の流れを五感で感じる至福の瞬間】
1655年頃、加賀藩(現石川県)の分家である大聖寺藩によって窯が興され始まった色絵磁器の九谷焼。その伝統は先人達の創意と弛まぬ努力により現代まで脈々と受け継がれてまいりました。その九谷焼の開窯360周年を記念して、鏑木ワイングラスのプレミアムモデルを限定販売させていただきます。今回特別にオーストリアの老舗グラスメーカーであるリーデル社のご協力をいただき、西洋と東洋の伝統を融合させた豪華で華麗なワイングラスとなっております。どうかこのグラスを手に取り、五感で悠久の時の流れを体感して下さい。
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【ご注意】
※商品1点ずつ職人による手作りのためイメージ写真と模様位置やサイズに微妙な差異がございます。
※金、銀を使った製品を電子レンジ、オーブンに使用しないでください。表面の汚れや破損の原因となるほか、スパークをおこします。

伝統工芸士中村陶志人
極めて微細な筆致、幅広い色の濃淡と彩色技法、そして用いる情景の高い具象性により、被写体の色・形だけでなく、感触や心情までも伝わってくるかのような独特な作品世界を生み出す。細やかな四季の変化を通じて動物と植物が織りなす作風を得意とする。