
氏の技巧の中でも特に高い評価を得ている「青粒」と「白粒」を、繊細なタッチで描かれた金の唐草と共に、互いに引き立てあうよう絶妙なバランスで組み合わせたデザインです。持ち手には白粒が施され、洋食器を彷彿とさせる洗練された印象です。大正時代に生まれた柄の組み合わせが作り出す、どこかヨーロピアンで高貴な雰囲気からは、伝統の柄の新たな魅力を発見できるのではないでしょうか。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【360年の時の流れを五感で感じる至福の瞬間】
1655年頃、加賀藩(現石川県)の分家である大聖寺藩によって窯が興され始まった色絵磁器の九谷焼。その伝統は先人達の創意と弛まぬ努力により現代まで脈々と受け継がれてまいりました。その九谷焼の開窯360周年を記念して、鏑木ワイングラスのプレミアムモデルを限定販売させていただきます。今回特別にオーストリアの老舗グラスメーカーであるリーデル社のご協力をいただき、西洋と東洋の伝統を融合させた豪華で華麗なワイングラスとなっております。どうかこのグラスを手に取り、五感で悠久の時の流れを体感して下さい。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【ご注意】
※商品1点ずつ職人による手作りのためイメージ写真と模様位置やサイズに微妙な差異がございます。
※金、銀を使った製品を電子レンジ、オーブンに使用しないでください。表面の汚れや破損の原因となるほか、スパークをおこします。

伝統工芸士 佐伯信平
大正時代を代表する立体画風である青粒の名工・林伊平氏のもとで修行を経た後に独立。花詰や金盛など、極彩密画に本金をあしらった各手法を取得し、伝統を守りながらも、芸術性新たな意匠を目指し活躍する。

商品情報
絵柄 | 脚部分模様:佐伯信平・画 白粒青粒・青粒白粒 グラス:クリア |
作家・窯 | 佐伯信平 |
素材 | 脚部分 : 磁器、グラス:バリウムクリスタル(リーデル社製) |
ご注意事項 | ・手吹きグラスのため、気泡や若干の誤差が生じることがございます。 製品の品質には問題ございません。 ・すべて手作りのため、一点一点模様やサイズに微妙ながあります。 ・お客様のモニター環境により商品の色味が違う場合がございます。 ・磁器部分に貫入が見られる場合がありますが、異常ではありません。 ・食器洗い機、電子レンジのご使用はお避けください。 |

クリックで拡大