
吉田美統氏による、人間国宝にも認定された技法「釉裏金彩」のデザインです。
金沢の名産品としても知られる金箔を、陶器の表面に貼りつけた上から透明な釉薬をかけることで仕上げます。箔の薄さのわずかな違いで濃淡を出すことで、奥行のある表現は透明感のあるつややかなグリーンと、華やかな金彩が織りなす至極の一品です。
【ご注意】
※商品1点ずつ職人による手作りのためイメージ写真と模様位置やサイズに微妙な差異がございます。

伝統工芸士 𠮷田美統
錦山窯三代目を継承した後は、日本伝統工芸展における高松宮記念賞、日本陶磁器協会の受賞。1993年には氏の作品がワシントンのサックラー美術館により永久保存作品に選出されるなど、釉裏金彩の精巧を極めた作品は国内外からも高い評価を得ている。2001年、国指定重要文化財保持者に認定され、人間国宝として現在も活躍を続けている。