写実性を極めた緻密な描写に高い注目を得る、中村陶志人氏による逸品です。
黒い瞳が愛らしい鳥が、うららかな春の日差しの中、満開の花々に遊ぶように飛び回る姿と、秋の燃えるように赤い紅葉に見とれるかのように、静かにたたずむ姿。
その細部に至るまでこだわり抜いた対照的な2つの絵柄をお楽しみください。台座のまわりは黒地に金彩をあしらうことで洗練された、上品な印象に仕上げられています。
【ご注意】
※商品1点ずつ職人による手作りのためイメージ写真と模様位置やサイズに微妙な差異がございます。
伝統工芸士中村陶志人
極めて微細な筆致、幅広い色の濃淡と彩色技法、そして用いる情景の高い具象性により、被写体の色・形だけでなく、感触や心情までも伝わってくるかのような独特な作品世界を生み出す。細やかな四季の変化を通じて動物と植物が織りなす作風を得意とする。